現在、当院では夏のキャンペーンを行っています♡
対象になるのは、
❀APPSフラーレンローション
❀Q10クリーム
❀UVローション です。
また、脱毛も同期間にキャンペーンを行っています✨
これから脱毛を考えている方、期間内にコースを組まれた方がお得です😲❕❕
詳しくは院内掲示、もしくはスタッフにお気軽にお尋ねください
10:00より通常外来がスタートしますが、9:30より前日の術後検診の方を診ております。
予約制ではありますが、受付開始前に来られた方の順番がわかるように置いてありますので、
朝一番に来られた場合に、このカードを先にお取りください。
受付が開始したらスタッフが診察券と共に回収いたします。
瞼の術後について
まぶたの手術後は必ず腫れます。
手術後3日ほどは激しく腫れるため、見た目にショックを受ける方もおります。
「お岩さんみたい!」と言う患者さんもいらっしゃいました。
「腫れは何日続きますか」とよく聞かれます。
抜糸をする頃には徐々に腫れが落ち着いてくるのですが、これは個人差がかなりありますから「何日間で良くなる」とは断言しがたいのです。
これは日頃の生活習慣や生活環境にもより個人差があるためです。
年齢、性別にもよりますし、既往歴や服薬状況にもよります。
(女性のほうが腫れやすいようですが、必ずしも全員がそうではない
です。若い方のほうが腫れにくいとされますが、そうでない方もいます。)
傷の回復には時間がかかります!
えーそんなに時間がかかるの??って思う方がほとんどです。
お顔のことですから、なおさら気になりますよね。
内出血は術後2週間くらいで青紫色から黄色に変化していきながら、さらに2週間ほどかけて吸収されていきます。
しかし医学的に最終形に落ち着くのは術後6ヶ月経過した頃になります。この期間が長くつらいと思われる方も多いと思いますが、少しずつ回復していきますから経過を待ちましょう。
夜に引いていた腫れが、翌朝起きるとまた腫れていることがあります
これは重力がかからなかったためですので異常ではありません。
繰り返しながら傷は落ち着いていくのです。
ダウンタイムは多めに考えていたほうが良いかもしれません。
術後仕事はしていただいて結構ですが、営業や接客業の方は相手がびっくりしてしまう可能性もあります。心配がかかってしまいますので職場と相談の上、手術日を設定されると良いでしょう。力仕事の方は、力んだ時に縫合糸に負荷がかかり外れてしまう恐れもあります(汗も縫合糸についたままだと良くありません)
また腫れがあるうちは運転を避けていただいております。
旅行やイベントで写真を撮る機会があるかたも、術後1ヶ月は見た目の変化があると考えていただいたほうが良いでしょう。パスポートの関係もありますのでご留意ください。
当院は形成外科・眼瞼クリニックです。
眼瞼クリニックって・・・どういう診察をしているのでしょう?
当院へお越しの方の多くは、眼瞼下垂症・眼瞼痙攣・他院オペ後不調など瞼の症状でお困りです。
初診時の瞼症状のチェックシートに基づき、いろいろな検査をしています!
当院HP腱膜性眼瞼下垂症・代償期より抜粋 ↓
顔のどこに力が入っているか確認しています。手足も調べますよ!
しかめつら筋の収縮や、噛みしめがあると、それに関連する筋肉が収縮しているので発熱してるので判断ができます。手の温度を見ても、交感神経緊張状態か副交感神経緊張状態かが分かります。
ミュラー筋を使ってまぶたを開けていると、まばたが閉じていません。その方はドライアイを訴えます。しょぼしょぼする方・痙攣がある方の診断にも使っています。
撮影後に一緒に動画をチェックするので、自分の瞬きの状態を見ることができます。見ると結構びっくりしますよ!スタッフもまばたき閉じてませんでした・・・(――; 閉じてるつもりだったのでショック・・・。
まぶたに1gから3gの重りを貼り、歯を噛みしめないようにしてミュラー筋を収縮させないようにしてまぶたを開けようとすると、開けられないので、診断は容易です。
正常な人は3gのおもりで楽に瞼が開けられますよ!!
ダイナセンス社(浜松フォトニクス社内)の近赤外線モニター装置で、まぶたを開けることで、青斑核がどのように腹内側前頭前野を刺激しているかを調べて、覚醒(緊張)し過ぎているか、覚醒(緊張)できない状態なのかを把握して手術の方針を決めています。
まぶたと脳はつながっているのです!!
とても大切な検査です!!
この検査でまぶしさがあるか、交感神経優位の状態か、副交感神経優位の状態かがわかります。憂鬱・不安・どきどきする方に検査していますよ。
6秒間瞬きしないで、目をひらいてもらいます。これが結構大変!という方もいますよ。術前・術後とデーターが改善するのでおもしろいですね。
さらに瞼をテープ固定したり、クリップをつけたりもします。これは元の位置に瞼を戻すことで、肩が楽になったり、首がまわったり、息が楽になったりするので、その確認ができます。けっこう皆さん驚かれます。
このように瞼の症状といっても、下垂や痙攣。その中に不眠・不安・憂鬱があったり体の緊張ややる気がでないなど様々です。瞼は奥が深い世界なんです。
どのような経緯で症状が出現したか問診・診察を充分に行い、症状に応じた手術を行っています。
院長より
「まぶたの病気は、腱膜が瞼板より外れたり、ミュラー筋が肥大したり、ミュラー筋が薄くなって伸びたりして、ミュラー筋のセンサーに異常が来たした状態なのです。そうして、努力しないと開かなくなる下垂になったり、まぶたが閉じてしまう眼瞼痙攣になったりするのです。
まぶたの病気の症状は、まぶたを開ける仕組みの異常、青斑核の刺激の異常により多岐に渡るのです。
眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)の手術をするとき、まぶたを開ける程度を調節するためだけの手術ではいけないのです。手術でミュラー筋のセンサーの感度を上げるか下げるかは、青斑核の感度を上げるか下げるかなので、精神的・肉体的緊張を上げるか下げるかに対応し、患者様の状態を客観的に評価して対応しなければなりません。」