形成外科と整形外科の違いとは何でしょう??
聞かれることも多いので調べてみました。
整形外科とは
身体の芯になる骨や関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系を「運動器」と呼びます。
この運動器の機能的改善を目的として治療する外科のことが整形外科だそうです。
手足などの関節(腰痛・膝痛・肩関節痛など)
背骨や骨盤などの体の土台となる骨
リウマチなど
では、形成外科とは?
こちらは、生まれながらの異常や、病気や怪我などによってできた、身体の表面が見た目によくない状態なのを改善する(治療する)外科です。
頭や顔面を含めたからだ全体の治療を対象としています。
けがや術後の皮膚の傷跡(瘢痕)、ケロイドによる見た目・機能障害の改善治療
熱傷(やけど)
先天性異常といわれる唇裂、口蓋裂、耳の変形、頭や顔の骨の変形、多指症・合指症など手足の異常、先天性眼瞼下垂、でべそ(臍ヘルニア)
皮膚腫瘍(粉瘤・良性腫瘍)など
当院はおもに瞼の形成外科ということで、瞼=眼科診療と思っている方いらっしゃいますが、眼科ではありませんので眼球を診ることはできません。ご了承ください。
診療・手術のご予約はお電話で受け付けております。
スタッフK