まぶたの手術と聞くと、「目を開けやすくするだけ」と多くの方が思われると思います。
でも実はまぶたには脳の働きにも関わる大切な役割があるんですよ!
松尾院長によれば
私たちのまぶたには「センサー」はあって、それを通じて脳の「青斑核(せいはんかく)」という部分を刺激することができます。
この青斑核には次のような体や心の働きをコントロールしています。
1覚醒や集中力 ものを思い出す力、やる気、不安や憂鬱、不眠など。
2筋肉の緊張 身体中の筋肉のこり、首や肩の張り、顔の緊張感など。
3自律神経の働き まぶしさ、動機、手汗、冷え性など。
とのことです。
どうですか?
まぶたから脳につながりがあるなんて思わないですよね。
当院のロゴマークは、一見ビックリされると思いますが、
「まぶたと脳はつながっている」という院長の思いが込められています。
👈これこれ!ちょっとびっくりですよね(;^_^A
年齢を重ねたり、まぶたをこする・引っ張るといった習慣があると、次のような問題が起こることがあります。
1 上まぶたを持ち上げるアキレス腱のゆるみ(眼瞼下垂)
⇒上まぶたが開きにくくなるため、目を開けるのに余計な力が必要となる⇒眼精疲労や頭痛へつながる。また脳の青斑核の働きが低下し、頭がぼんやりしたり、自律神経が乱れるなどの症状がでることがあります。
2 下まぶたを持ち下げるアキレス腱のゆるみ(開瞼失行・眼瞼痙攣)
⇒下まぶたが持ち上がり、まぶたが閉じやすくなり、目がしょぼしょぼ・ゴロゴロしたりすることがあります。
3 眉毛を支える靭帯のゆるみ(眉毛下垂)
⇒眉毛を支える靭帯が弱くなると、眉毛が下がり、目元が重たく感じられます。
これらの症状を改善するためには、まぶたの外れたアキレス腱をもとの位置に戻す手術を行い、まぶたや青斑核の働きを正常にします。
場合によっては眉毛を持ち上げる手術が必要になる事もあります。
まぶたの手術は、単に「目を開けやすくする」だけでなく、脳や体全体のバランスを整える重要な治療なんですね👀
まぶたに関する情報は院内にも掲示していたり、院長が掲載された記事も読めるようになっていますので、ご興味のある方はご覧になってくださいね。院長外来スペースの廊下にありますよ♪